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バイクで走行中の横風はどうする?対策について解説!

バイクで走行していると、横風に煽られてしまい、ハンドルが取られてしまうことがあります。その場合は、事前に対策を知っておくことが大切です。
今回は、バイク走行中の横風対策について、詳しい内容を紹介していくので、参考にしてみてください。

 

■バイクで高速道路を走行する際の横風対策

バイクで高速道路を走行していると、横風に煽られてしまうことがあります。特に天気や気候の影響によって、一時的に風が強くなることもあるので、事前に風の向きや強さには注意しておくことが大切です。
特に事前情報で、横風が発生していることによる速度規制が行われている時には、出来るだけバイクでの走行を避けることをおすすめします。
横風が強いと、体感温度が下がったり、風によって視界が妨げられることがあるので、風防やウインドスクリーンを装着した方が良いでしょう。
また装備についても、レザーのジャケットやライダースーツ、ブーツなどの着用を実施して、風を避ける工夫を施すことが大切です。

■横風にはニーグリップを意識

バイク走行中に、横風でハンドルが奪われる場合、「ニーグリップ」を意識することが大切です。ニーグリップは、内股の一部や全体でバイクのタンクを挟み込むことを指しています。
ニーグリップを意識することで、バイクと一体感を生み出すことができ、上半身に余計な力が入りにくくなるのが特徴です。
また内股だけでなく、くるぶしやふくらはぎなど、足全体でバイクをホールドすることで、横風に対抗することができます。

■横風対策として力を抜いてステアリング操作

バイクの走行に慣れていない場合、横風の影響を受けすぎてしまうことがあります。その時に、ハンドルをしっかり固定する意識を持つあまり、力が入りすぎてしまう方もいるでしょう。
力が入りすぎると、なめらかなハンドル操作を行うことが出来なくなってしまうので、横風が強い時には、力みすぎないようにハンドルを握ることが大切です。
ニーグリップで上半身の力が抜けるように意識して、ステアリング操作を行えば、カウンターステアが入りやすくなり、バイク本体のふらつきを緩和することができます。

■横風が強い時は極力バイク走行は避ける

横風が強い時には、風防やニーグリップを意識してバイク走行することが大切です。ただ横風を意識してバイクを操作していても、操作を誤って大事故に発展する恐れがあります。
そのため、横風が強いという情報がある場合には、極力バイク走行は控えた方が賢明です。
どうしてもバイク走行しないといけない時には、ニーグリップや力を抜いてステアリング操作を行うことを意識しましょう。
横風が強い時には、より安全にバイク操作を行うように意識してみてください。